制服・ユニフォームを『バーコード』管理するデメリットとは?
バーコード管理をするうえでのデメリットですが、あの小さな縞模様状の識別子の中に膨大な情報を詰め込める分、少しでも欠けていたり、曲がっていたりすると、全く読み取れません。
汚れていたりすると誤認などもまれにあるようで、そのようなことになると逆に管理者の手間がかかります。
またパソコンをある程度使えないと、宝の持ち腐れ的な事になる可能性もあります。
例えば、作業服を入荷する際、ほとんどが海外からの輸入になるのですが、海外での商品の積み込み際、悪天候で、商品が汚れてしまい、結果国内の倉庫に、入庫するときに全くバーコードが読み取れず、全品バ−コードをつけなおすことになった事例が過去に合ったりもします。
また、このような例もあります。
もともと管理していた担当者が急な休みを取ることになり、そのとき代わりをする人があまりパソコンは得意ではなく、使うにも、全く使い方がわからなかったというケースです。
非常に便利な反面、些細なことで全く機能しなくなる可能性もあり、イレギュラーな事が起こると、デメリットが浮き彫りになることが事実としてあります。
これは作業服だけではなく全てのバーコード管理をしている商品に該当することでして、結局はバーコードもしっかりと人が管理していかなければならないといけないということになります。